札幌・北翔クロテック月寒ドーム(札幌市豊平区月寒東3条11)駐車場内特設会場で6月29日から、「木下大サーカス」が89年ぶりに北海道公演を行う。
1902(明治35)年に創業し、今年で110周年を迎える同サーカス団。現在年間120万人を動員する世界3大サーカスの一つ。
会場では、ステージと約2000席の客席を設けた特設テントを設置。世界初公開の「奇跡のホワイトライオン世界猛獣ショー」やシマウマ、キリンなどの動物ショー「サファリ・スペクタクル」、「地上15メートル決死の空中大車輪」、「夢のダブル空中ブランコショー」などのプログラムで2時間の公演を行う。67日間の公演期間中に25万人の来場を見込む。
同社広報担当者は「サーカスを初めて見る子どもには楽しい夢、大人には童心に返るような感動など、世代を超えて感動を分かち合えるひとときを届けたい」と話す。
チケットは、前売り=大人2,600円、子ども(3歳~中学生)=1,600円(当日は各200円増し)。別途追加料金で指定席も販売している。9月3日まで。