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札幌・北26条に音楽&スポーツダイニング-店内の一部に格闘技ジムも

石蔵を利用した店内の様子

石蔵を利用した店内の様子

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 札幌・北26条に8月8日、ミュージック&スポーツダイニング「ダイニング石蔵」(札幌市東区北26条東1、TEL 011-751-1505)がオープンした。経営は、「旬采ダイニング ぜん屋」(中央区大通西1)、「ダイニング 魚桜」(南2条西1)などを手掛けるソナトキアプロジェクト(同)。

「ダイニング石蔵」の外観

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 もともと、タマネギ倉庫だった石蔵の建物を利用した同店。店舗面積は約80坪。席数は、1階・2階を合わせて60席(立食時は150人収容可)。全席テーブル席。

 店内の一部を格闘技ジム「パワーオブドリーム ジム」として運営するのが同店の特徴。格闘家の山本喧一(ヤマケン)選手が来札した際に、同社が経営する飲食店にヤマケンさんが訪れたのをきっかけに交流を深めた同社社長の佐藤さんとヤマケンさん。「札幌で格闘技を教えたい」というヤマケンさんに同社が協力する形でオープンした。

 コンセプトは「スポーツ&ミュージック」。店内にはソウルミュージックを流し、野球やサッカー、格闘技などのスポーツ観戦をすることができる。音楽ライブなども定期的に行う予定だという。

 和食と洋食の両方を提供する同店の主なメニューは、「インカの目覚めじゃがバター」(380円)、「モッツァレラチーズの揚げ出し」「若鶏のからあげ」「イタリア春巻き」(以上580円)、「エスカルゴ香草バター」「アクアパッツァ」「牛タンステーキ」(以上880円)、「本マグロのカツ」「カニクリームコロッケ トマトソース仕立て」「特大マッシュルームのオーブン焼き」(以上680円)など。

 そのほか、スペイン産最高級イベリコ豚を使った「イベリコ豚ベジョータのロースステーキ」(880円)や、和風サラダ、イタリアンサラダ、刺し身、パスタ、ピザ、バケット、デザートなど幅広くそろえる。

 佐藤さんの「おすすめ」は、有機野菜を使った「20種の野菜のバーニャカウダ」(780円)や、厚岸産直送の「生がきLサイズ」(120円)、「ジャンボ生がき」(360円)、「タコとツブのガーリックバター焼き」(580円)、「地鶏 青森シャモロック炙(あぶ)り(ユズゴマ添え)」(680円)など。

 ドリンクは、焼酎・梅酒・泡盛・日本酒(以上480円~)、ビール(430円~)、電気ブラン・ホッピー・赤玉・酎ハイ・サワー・果実酒・カクテル(380円)、ウイスキー(380円~)、マッコリ(480円)、ソフトドリンク(250円)など。北海道の地ビール「ノースアイランドビール」も用意する。

 今後は、併設するジムとリンクし、ヤマケンさんの経験を生かした配合によるプロテイン・アミノ酸入りのドリンクや道場生用の裏メニュー、ランチメニューの提供なども検討しているという。

 「主な客層は30代以上の方々。郊外店であることと店のたたずまいからか、隠れ家的な店の使い方をされるお客さまが多い」と佐藤さん。「ターゲットは特に設定しない。老若男女問わず、近隣の方に気軽に来ていただける店になれれば」とも。

 営業時間は15時~翌1時。

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