ネッスー株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役:木戸優起、以下 ネッスー)は、ふるさと納税を活用して、地域の特産品や体験を“応援品”として、こども食堂やひとり親家庭、難病と向き合うこどもたちへ届ける「こどもふるさと便」を展開しています。
このたび、長崎県対馬市および壱岐市と連携し、海のめぐみを活かした2つの新たなプロジェクトが加わりました。
ネッスー「こどもふるさと便」公式サイト:https://kodomo-furusato.com/

■選べる地域が続々と拡大中。ふるさと納税でこどもたちに“食”や“体験”を届ける「こどもふるさと便」
「こどもふるさと便」は、ふるさと納税を通じて、地域の特産品や体験を“応援品”として、こども食堂やひとり親家庭、難病と向き合うこどもたちなどに届ける仕組みです。
寄附者は、他のふるさと納税サイトと同じ返礼率で返礼品も受け取りながら、こどもの支援に参加できます。

「こどもふるさと便」のふるさと納税サイトでは、「どのこどもたちに応援品を届けるか」を、寄附者自身が地域や支援団体から選べるため、より自身の想いを寄附の使いみちに込められるのが特徴です。
このたび、2025年8月から開始していた長崎県対馬市のプロジェクトで、企業版ふるさと納税だけでなく個人の方からのふるさと納税募集がスタートし、さらに新たに長崎県壱岐市がプロジェクトに加わりました。
今後、石川県能登町、北海道音更町など、参加自治体のさらなる拡大も予定されています。
■ 各プロジェクトの概要・内容
<対馬市>豊かな海の幸、対馬のお魚をこどもたちへ~海の恵みを活かした「海の再生×食支援」プロジェクト~
豊かな自然と歴史を誇る九州最北端の離島・対馬市は、北海道に次いで全国2位の海面漁業・養殖業生産量を誇る長崎県の中でも、重要な漁場となっており、海流や海底地形によって多種多様な魚種がもたらされます。

本プロジェクトでは、こうした貴重な水産資源を、ふるさと納税を通じて全国のこども食堂やひとり親家庭などに“応援品”として届けることで、豊かな海の恵みに触れる機会を創出します。
また対馬市には、市場に流通しないまま眠っている未利用魚や水産加工品など、行き場を失った海の恵みが数多く存在しています。このような食材も有効活用することで、こどもたちに対馬のお魚の美味しさを知ってもらうと同時に、魚食文化や食育の機会にもつなげていきます。

網にかかった大量のアイゴ(未利用魚)

食べやすく加工したアイゴ
アイゴを活用したメニュー
未利用魚の活用は、地域の水産業を支えるとともに、海の資源を無駄にしない持続可能な仕組みの構築にも寄与します。特に対馬では、藻場(海の森)を食害する魚(イスズミやアイゴなど)が未利用魚の多くを占めており、それらを積極的に活用することが、海の環境保全にもつながっています。
本プロジェクトを通じて、こどもたちの未来と地域の海を守る新たな循環の輪が広がっていくことを目指しています。
プロジェクト詳細:https://kodomo-furusato.com/projects/2025tsushima
<壱岐市>壱岐のワクワク体験を、こどもたちへ~イルカウォッチングを通じて、自然とつながる感動の機会を~
長崎県壱岐市は、太古の昔から日本の交易の拠点として栄えた「歴史の島」です。美しい海に囲まれ、豊かな歴史と文化が息づく島の魅力を、こどもたちにもっと知ってもらい、ワクワクしてほしいという思いから、本プロジェクトが立ち上がりました。
ふるさと納税を活用し、長崎県(壱岐市内を含む)、福岡県にお住まいの困難を抱える子育て世帯を対象に、交通費、宿泊費等滞在費の助成及び市内の観光施設等での体験ができるチケットを、無償で提供します。
公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンの調査によると、世帯年収300万円未満の家庭の子どもの約3人に1人が、1年を通じて学校外の体験活動を何もしていないことがわかりました。また、難病と向かうこどもやその家族は、長期入院中に家族で旅行することができないことがほとんどです。
そういったこどもやそのご家族に、壱岐での自然体験を提供したいという想いから、プロジェクトが立ち上がりました。
また、離島という特殊な環境にある壱岐にとっては、体験等を通じて壱岐の魅力を伝え、ファンを増やしていくことで、壱岐市の観光振興や関係人口創出にも寄与するプロジェクトです。

原の辻遺跡

小島神社

壱岐イルカパーク&リゾートでイルカにごはんをあげる様子
プロジェクト詳細:https://kodomo-furusato.com/projects/2025iki
■「こどもふるさと便」概要
「こどもふるさと便」は、ふるさと納税を財源として、生産者・農協・漁協・食品メーカーなど地域の事業者と連携し、地域の産品を“応援品”として、こども食堂や困難を抱える子育て世帯に届ける、新しいフードバンクの仕組みです。
2023年にスタートし、これまでに北海道旭川市をはじめ、全国6自治体が参画。2025年度中には10~20地域への拡大を予定しています。ふるさと納税を活用することで、寄附者の想いを直接「こどもの食支援」へつなぎ、同時に地域産業や食品ロス削減にも貢献しています。
公式サイト:https://kodomo-furusato.com/
https://www.youtube.com/watch?v=fDOluh4YrB0
■ネッスー株式会社 概要

代表取締役:木戸 優起
設立:2022年6月10日
所在地:155-0032 東京都世田谷区代沢4丁目44-4
URL:https://nessu.co.jp/
事業概要:
ネッスーは、「生まれた環境によるこどもの機会格差が存在しない社会」の実現を目指す、インパクトスタートアップです。
自治体や企業、個人などさまざまな主体と連携して、こどもたちへの願いをつなげて事業を創造し、食や体験の格差に苦しむこどもがいない、やさしい社会の実現を目指します。
■積極採用中!
わたしたちネッスーは生まれた環境によるこどもの機会格差が存在しない社会の実現を目指し、あたらしい仕組みで希望をとどけるため、日々邁進しています。
結果を出すのは簡単ではありません。 誰に対しても情理を尽くし、期待を超え、挑戦し続ける意欲。とことん思考し、これ以上ないスピード感をもって取り組み、スキルを磨き続ける姿勢。何事も当事者意識をもって物事の矢面に立って取り組み、チームを作る行動力。
そんな志を持ち、自身の力を発揮したい仲間をネッスーは待っています。
ネッスー採用情報:https://nessu.co.jp/recruit
