札幌で「100万人のゴミ拾い」-環境ボランティア団体、「ゴミの日」に実施へ

2009年に札幌・大通公園で行われたゴミ拾いイベント

2009年に札幌・大通公園で行われたゴミ拾いイベント

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 札幌に拠点を置く環境ボランティア団体「嬉楽(きらく)」は「ゴミの日」の5月3日、札幌市内でゴミ拾いイベント「mi-go×100万人のゴミ拾い」を実施する。

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 同イベントは、2005年に札幌・大通で開催したのをきっかけに全国に規模を拡大。6回目を迎える今年は全国版「100万人のゴミ拾い」と連動し、北海道全土で1万人の参加を目指す。

 従来のゴミ拾いイベントとは異なり、「道内各地にあるゴミ拾い会場に参加する」「自らがゴミ拾い会場を立ち上げる」「自分の近所でゴミを拾う」という3通りの自由参加で、場所も時間も問わない。

 「北海道をきれいにすることはもちろん、初めの一歩を踏み出すことの大切さを知ってもらい、一緒にゴミを拾うことで家族や友人、同僚とのきずなを深めてもらうこと」を目的に実施する。

 「最近は自分に自信がない人が多い。1つのゴミを拾えば、1つ街がきれいになる。『ゴミ拾い』という活動を通じて、参加者に『自分にもできることがある』と思ってもらえれば、この企画は成功」と同団体代表の石田さん。

 札幌のゴミ拾い会場は大通公園3丁目から中島公園までで、イベント後には参加者同士のランチ交流会も予定する。

 開催時間は10時~11時45分。ランチ交流会は12時30分~13時45分。集合場所は大通公園3丁目。

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