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札幌の美術館2館でブリジストン美術館展 重要文化財含む84点

ピエール=オーギュスト・ルノワール《すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢》1876年 石橋財団ブリヂストン美術館蔵

ピエール=オーギュスト・ルノワール《すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢》1876年 石橋財団ブリヂストン美術館蔵

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 北海道立近代美術館(札幌市中央区北1西17、TEL 011-644-6882)と北海道立三岸好太郎美術館(同西15、TEL 011-644-8901)で4月21日から、「ブリヂストン美術館展」が開催される。

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 ブリヂストン創業者の石橋正二郎さんが、自身のコレクションを公開すべく1952(昭和●)年に東京・京橋の自社ビル内に開設した「ブリヂストン美術館」。西洋の近代美術を中心に印象派と20世紀絵画、明治以降の日本の洋画を所蔵する。同館は現在2019年秋のリニューアルに向けて建設工事中のため休館している。

 同展では、コロー、ルノワール、セザンヌ、ピカソの作品など19世紀から20世紀前半にかけての西洋近代絵画、黒田清輝、藤島武二、藤田嗣治、岸田劉生など明治から大正、昭和初期にかけての日本の近代洋画の名品、重要文化財4点を含む計84点を2会場に分けて展示する。

 開催時間は9時~17時。観覧料は、一般=1500円、高校大学生=800円、中学生=600円、小学生以下無料。6月24日まで。

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