江別市郷土資料館（江別市緑町西1、TEL 011-385-6466）1階ロビーで12月16日から、「江別の屯田兵の歩み」が開催される。

第二中隊予備役編入記念

　2018年に屯田兵が江別に入地してから140周年を迎えることを記念して開く同展。資料館収蔵資料を基に屯田兵の始まり、制度、暮らしなどに触れ、江別の屯田兵が生きた時代と歩んできた足跡をたどる。

　同館学芸員の眞坂隆太さんは「屯田兵による開拓は、江別の街並みやその後の発展にも大きな影響を与えた。郷土資料館収蔵の屯田兵の遺品、写真資料などから市内外の方に広く江別の歴史を知ってほしい」と呼び掛ける。

　開催時間は9時30分～17時（最終入館は16時30分）。入場無料（常設展見学は有料）。2018年3月21日まで。