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札幌発激辛B級グルメ限定メニュー提供 道内と関東飲食店30店でデスマッチ

激辛グルメ「激辛なんDEATH」をPRする伊藤博史さん

激辛グルメ「激辛なんDEATH」をPRする伊藤博史さん

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 札幌の食肉卸業者ミートショップいとう(札幌市北区新琴似8条8)の呼び掛けで現在、北海道と東京の飲食店が激辛B級グルメを提供する「春の激辛なんDEATH(デス)祭 異業種格闘戦」を展開している。

ラーメン店「023」の限定激辛メニュー「もうすぐ春ですね~ちょっと激辛しませんか~」

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 同イベントに参加する店は、同社の商品「激辛なんDEATH」を使いオリジナル限定メニューを提供することが条件。提供する料理に制限はなく参加地域も問わない。

 「激辛なんDEATH」は、北海道産の豚大腸をボイルして柔らかくし、韓国系みそやハバネロなどで味付けした同社の商品のこと。札幌のラーメン店「札幌すみれ」がきっかけで生まれた激辛商品。昨年2月、札幌市内のラーメン店7店とコラボレーションし「激辛なんDEATHまつり・デスラーウィーク」を開催し、激辛マニア向けに限定メニューを提供した。

 今年の開催は予定していなかったが、2月中旬に昨年の参加店が単独で激辛ラーメンを提供したいと同社へ商品の注文が入ったことと、同商品が誕生してから10周年を迎えることに気付いたため、急きょイベントを決めたという。

 今年は札幌だけでなく千歳市や北見市、東京都の飲食店が参加。3月15日現在、札幌を中心に道内ラーメン店16店、ラーメン以外の提供店16店、東京の飲食店4店が参加を表明。焼きそば、カレー、焼き鳥、スンドゥブチゲ、雑炊、お好み焼きなど、幅広い激辛メニューが登場している。同イベントのホームページに公開されていない店も含めると、約30店舗が参加を予定しているという。

 伊藤さんは「10周年記念グッズも作成し激辛イベントを盛り上げる。複数の店舗で特別メニューを提供することで周知力アップと各店の集客に貢献できれば」と参加を呼び掛ける。

 4月9日まで(一部、参加期間限定あり)。

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