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札幌でミルク&ナチュラルチーズフェア メーカー&工房71社が一堂に

ミルク&ナチュラルチーズフェア2017 帯広会場の出店者

ミルク&ナチュラルチーズフェア2017 帯広会場の出店者

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 さっぽろ東急百貨店(札幌市中央区北4西2、TEL 011-212-2211)9階催物場で1月26日から、「ミルク&ナチュラルチーズフェア2017」が開催される。主催は北海道牛乳普及協会、ホクレン農業協同組合連合会。

北海道産チーズを手に取る来場客(帯広会場の様子)

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 北海道内のミルクまたはナチュラルチーズ工房・メーカーが一堂に集まる同イベント。今年で31回目を迎え、全道から71社が参加し、国内でも特に代表的な牛乳・乳製品を約600品目取りそろえる。国産ナチュラルチーズの約90%が北海道で生産されているため、日本でも大規模なチーズイベントになるという。

 販売ブースでは、39社の乳牛やチーズの作り手が販売ブースに立つため、作り手と直接対話できるのも特徴。同フェアに合わせて熟成させたチーズも多いという。

 会場では、日替わりでメーカー・工房と料理人が乳製品レシピを紹介するステージや、高校生応援企画として、週末は道内高校生が作った牛乳・乳製品の販売や調理実演ステージを開催。高校生ながら、スーパーなどで実際に販売している商品や、全国の料理コンテストで入賞するなどプロに劣らない味わいで、先に帯広で開かれた同イベントでも好評だったという。

 販売しているチーズに一手間加えて提供する試食ストリート、チーズと合うパンの販売コーナー、ホールチーズを好きなだけカットしてくれる「よくばりチーズセット」(864円)の販売、今回初登場の十勝の6工房共同が同一ブランドで販売する十勝ラクレットモールウォッシュの限定販売なども。

 帯広会場の出店社が協力してフェイスブックで公開した動画「マネキンチャレンジ」を21日に公開すると、公開2日で4万以上のリーチと1万回以上の再生回数となり注目を集めている。

 企画を担当する小田智機さんは「10年前の開催時と比べると、出店者数も品目数も倍になっている。販売するだけでなく、チーズの楽しみ方の裾野を広げる提案がたくさんある。会場で直接確かめてほしい」と来場を呼び掛ける。

 営業時間は10時~20時(最終日18時まで)。今月31日まで。

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