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北海道初の「H&M」オープン-1550人が長蛇の列、先頭は24時間前から待機

テープカットの様子

テープカットの様子

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 スウェーデン発のカジュアルファッション衣料世界大手「H&M」が11月23日、北海道初の「SAPPORO」店(札幌市中央区南1西3)をオープンし、1550人が行列をつくった。経営はヘネス・アンド・マウリッツ・ジャパン(東京都渋谷区)。

にぎわう店内

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 国内で33店(同23日オープン時)、世界52カ国で約3000店を出店する同ブランド。子どもから大人までの衣料、アクセサリー、靴などをそろえ、トレンドからシンプルで飽きのこないデザインまで幅広く用意する。

売り場面積は約1900平方メートル。全4フロアで、フロア構成は、1階=レディスメーン、2階=メンズ、地下1階=若者向けのトレンドを取り入れた同ブランドのレディス、メンズストリートカジュアルファッションライン「Divided(ディバイデッド)」、地下2階=キッズ。

 1550人の行列の最後尾は入店まで約4時間待ちと見込まれ、同社PR担当らは「広島店のオープン時も1000人だったがそれ以上。かなりの加熱振り」と話していた。先頭に並んだ男性2人組は「オープンの24時間前、前日の昼11時から並び始めていた」という。オープン初日の0時、2番目に並んでいた会社の同僚女性3人組・中嶋胡桃さん(21)、小竹美保さん(同)、門馬愛里紗さん(21)は、これまでも道外の同ブランドで買い物をする利用客で「アウターを買いたい」と意気込んでいた。

オープンのカウントダウンの後にクリスティン・エドマン社長、同店店長によるテープカットが行われ、社長自らハイタッチで客を迎えた。女性客を中心に家族連れや年配客の姿も多く見られ、中には外国人客の姿も。札幌市内から駆けつけたという女性は「オープンの噂はずっと聞いていたので楽しみにしていた。シンプルなセーターからタイトで大人っぽい服までたくさんあって素敵」と目を輝かせていた。

営業時間は10時30分~20時。

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