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札幌の商業施設「大通ビッセ」グランドオープンへ-記念イベントも

9月23日にグランドオープンする「大通ビッセ」

9月23日にグランドオープンする「大通ビッセ」

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 札幌の商業施設「ODORI BISSE(大通ビッセ)」(札幌市中央区大通西3丁目)が9月23日、グランドオープンする。

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 1997年に経営破たんした旧拓銀本店ビル跡地に開業した大規模複合ビル「北洋大通センター」の地上1階~4階と地下2階の5フロアで構成する同施設。「BISSE」の名称は「BUSINESS(仕事)」「IDENTITY(独自性)」「SAPPORO(札幌)」「SYMBOL(象徴)」「EMOTION(感動)」の頭文字から取ったもので、「上質な北の生活~Northern Fine Life」をテーマにしている。

 今年5月には、地下2階フロアで「アインズ&トルペ」と「セイコーマート」、地上1階フロアでは道内の洋菓子店6店舗が出店する北海道スイーツセレクト&カフェ「ビッセスイーツ」が、それぞれ先行オープンした。

 今回グランドオープンする2階~4階に出店するテナントは、飲食店を中心に雑貨店や美容室など計17店舗。2階には、革製品のカバンなどを販売する馬具メーカー「ソメスサドル」、北海道産の民芸品・工芸品などを販売するライフスタイルショップ「YUIQ(ユイク)」、カフェ兼コーヒー豆の販売店「TOKUMITSU COFFEE Cafe & Beans」が出店する。

 3階は、漢方に精通したスタッフがカウンセリングを行う「ニホンドウ漢方ブティック」、ドコモショップ、美容室「hair&nail MIYA」、働く女性向けの生活雑貨や輸入食品を集める「Green DeLi」、オーガニックハーブの専門店「FARMERS HERB」、ドライエージングビーフのステーキ専門店「43°STEAKHOUSE」の6店舗。

 4階は飲食店メーンのフロアとなり、焼肉・肉料理レストラン「肉の割烹 田村」、道産食材の中国料理店「中国菜家 季璃香(キリカ)」、海鮮炉端「炭焼・寿し処 炙屋」、「すし善」、地鶏と蕎麦の専門店「地鶏屋 こはれ」、「カリーとオムライス YOSHIMI」、オーガニックレストラン「Durandelle(デュランデル)」、カフェ&バー「cafe・bar Bank」の8店舗が出店する。

 グランドオープン当日は、同施設2階特設ステージで弦楽四重奏アンサンブル・ボヌールによるコンサート「Moonlight Concert」を行うほか、1階屋外南側では都市に住む消費者と生産者を結び付けることを目的に始まった都市住民参加型の市場「サッポロ・マルシェ」の一環で、40歳未満の若手の農業者・生産者だけを集めた「U-40(アンダーフォーティー)ビッセマルシェ」も開催する。

 グランドオープンは10時を予定。コンサートの開催時間は17時~、17時50分~、19時~、20時10分~の計4回。「U-40ビッセマルシェ」の開催時間は10時~16時。

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