札幌にインドカレー専門店「インド8丁目食★堂」-本場で修行のシェフ招く

「インド8丁目食★堂」店舗内観。店長の西川さんは「白を基調とした明るい店内。女性一人でも気軽に来店できるような雰囲気に仕上げた」と話す。

「インド8丁目食★堂」店舗内観。店長の西川さんは「白を基調とした明るい店内。女性一人でも気軽に来店できるような雰囲気に仕上げた」と話す。

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 札幌・東8丁目篠路通り近くに8月8日、インドカレー専門店「インド8丁目食★堂」(札幌市東区北15条東7、TEL 011-741-5500)がオープンした。

「インド8丁目食★堂」のポークカレー。「ナンは注文を受けてから窯で焼き、出来立てを提供する。ポークカレーに入っているホールトマトの酸味はルーとの相性が良く、あっさりとした味わい」と話す店長の西川さん。「ナンの大きさは約40センチメートルほどで食べ応えもある」とも。

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 店舗面積は約7坪。席数はカウンター5席、テーブル14席の全19席。東札幌に店舗を構えるインドカレー専門店「ジュンタラカリー」(白石区)の姉妹店としてオープンした。「インドで3年間修行したシェフをネパールから招き、『本場の味』を提供する」と店長の西川さん。「チキンやポークなど全15種のカレーを作るうえで、ベースとなるペーストを7種類作って使い分け、ネパールから直送したスパイスを10~15種類使用して味に深みやコクを出す」という。ルーの辛さは甘口~激辛の4段階に設定。ライスか自家製ナンのどちらかを選ぶことができる。

 主なメニューは「チキンカレー」「ポークカレー」「海老のカレー」「豆カレー」(各850円)、「ホウレン草チキンカレー」「野菜カレー」(各1,050円)、「ココナッツチキンカレー」骨付きタンドリーチキンを使用した「カダイチキンカレー」(各1,150円)、ランチセット各種(650円~)、「プレーンナン」(250円)、「チーズナン」「ハーブバターナン」(各350円)など。

 ドリンクはソフトドリンク、ラッシー各種(300円~)、ネパールから取り寄せた「ネパールアイス」(600円)、アサヒスーパードライ・グラスワイン(各400円)、カクテル・サワー各種(420円)、飲み放題(90分、1,500円~)など。

 オープンして約1カ月が経過した。「オープンして1週間は1日に約130人が来客するなど好評だった。現在はOLやサラリーマン、年配の方が主な客層で、常連の人も増え始めた」。西川さんは「当店では本格的なインドカレーをリーズナブルに味わうことができる。気軽に利用していただければ」と来客を呼びかける。

 営業時間は11時~23時(ランチは11時~15時)。水曜定休。

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