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札幌のホテルがレストラン利用客に「ご縁玉」 勝源神社と協力

開業50周年ノベルティー「ご縁玉」

開業50周年ノベルティー「ご縁玉」

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 センチュリーロイヤルホテル(札幌市中央区北5西5)が3月24日、「ソフトカツゲン」を祭った「勝源(かつげん)神社」(東区)で祈祷(きとう)を受けた5円玉を使った「ご縁玉」を作成した。

勝源神社での祈祷式の様子

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 「ご縁玉」は、5円玉を同ホテルが制作したポチ袋に入れた同ホテル開業50周年記念のノベルティー。「ごえん」の読みから「ご縁」とも書けることから、ホテルを利用した客との「ご縁」に感謝し、その「ご縁」がいつまでも続くようにと願い企画。同神社での祈祷については道民に長く愛される「カツゲン」にあやかりたいと同ホテルが考え、「雪印メグミルク 酪農と乳の歴史館」に相談し、実現にこぎ着けた。

 ソフトカツゲンは1956(昭和31)年に発売。現在では主に北海道で雪印メグミルクが販売している。

 当日は札幌・東区の開拓三神を祭る神社の神職が同神社で祈祷。同神社は2005(平成17)年12月に「カツゲン」発売50年を記念して設置。必勝祈願、合格祈願の守り神として、多くの道民が参拝に訪れている。

 同ホテル営業企画室支配人の蝦名訓さんは「『ご縁玉』は、ホテル従業員が硬貨の磨きから梱包(こんぽう)まで全て手作業。勝源神社のご利益と共に、楽しく開業50周年を広報していきたい」と話す。

 「ご縁玉」は4月1日から30日に同ホテルの洋食・和食レストランの記念ディナーを注文した先着300人に、ソフトカツゲンソフトキャンディーと共に進呈する。

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