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江別 蔦屋書店で「ピンクリボン」企画 運動知ってもらうきっかけに

江別 蔦屋書店

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 「ピンクリボン」を広める企画「きっかけはひとつのピンクから。PINK RIBBON」が現在、江別 蔦屋書店(江別市牧場町)で開催されている。

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 「ピンクリボン」は、乳がんの正しい知識を広め、「早期発見・早期判断・早期治療」の大切さを世界の女性たちに伝えるシンボルマーク。乳がんに対する意識を高めることを目的に、毎年10月は「ピンクリボン月間」として全国各地でさまざまな活動が行われている。

 同店では、全棟に「ピンク色」の書籍や雑貨を集めたフェアを行うほか、トークイベントの開催や「ピンク色」をテーマにした期間限定メニューを用意する。

 10月15日に行うトークイベントでは、乳がんと生きる日々をつづった「おっぱい2つとってみた」の出版を記念して著者の阿久津友紀さんが出演。阿久津さんは、HTB北海道テレビのディレクターとして長年ピンクリボン活動や乳がん患者の取材を続けていたが、自らも乳がんを患う。その後、自らにカメラを向けたドキュメンタリー制作やウェブメディアで乳がん患者のリアルを発信するなど、啓発活動を続けている。

 期間限定メニューは、根菜やビーツ、ホタテのうまみが入った「三日月terrace(テラス)」の「江別産ビーツとホタテのリゾット」(2,420円)や、「CITYBOY EBETSU」の「ハンバーグプレート」(990円、テイクアウト=1090円)、イチゴとラズベリーのあんが入った「増田おはぎ」の「ベリーベリー」(290円)、「さすらいの喫茶店」の「いちごクリームソーダ」(530円)など。

 江別 蔦屋書店企画営業の宇野真緒さんは「ピンク色を通じての小さな気付きが運動を知るきっかけになれば」と期待を込める。

 営業時間は9時~22時(一部店舗は異なる)。10月31日まで。

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