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北海道・トマムに「アイスヴィレッジ」 マイナス30度の氷の街で空中散歩も

「氷上のジップライン」のイメージ

「氷上のジップライン」のイメージ

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 氷の街「アイスヴィレッジ」が12月10日、星野リゾート トマム(北海道勇払郡占冠村字中トマム)にオープンする。

「氷のホテル」滞在イメージ

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 同施設は、3.2ヘクタールの敷地に8棟の氷でできたドームが立ち並ぶ「氷の街」。最低気温がマイナス30度にも達するトマムに、毎年冬の夜のみオープンする。1998(平成10)年の冬に誕生して以来、寒いからこそ楽しめる体験を提案し続けているとする。

 今冬は、「アイスヴィレッジ」の展望台から約60メートルの距離を滑り降りる「氷上のジップライン」が新たに登場するほか、瞬時に凍るスイーツ作りが体験できる「氷のスイーツショップ」や氷のクラフト体験ができる「氷のアトリエ」、氷のベッドや椅子などを設ける氷のドームで宿泊体験ができる「氷のホテル」など、寒い地域ならではのさまざまな体験を用意。「氷のホテル」の宿泊は1日1組限定とした。

 氷のバーカウンターやセラーを備え本格的にお酒を味わえる「氷のBar」や、継ぎ目のない一枚氷で造られた「氷の教会」、氷や雪がテーマのグッズが並ぶ「氷の雑貨屋」なども設ける。

 営業時間は17時~22時(最終入場21時30分)。入場料は小学生以上=600円(トマム ザ・タワー、リゾナーレトマム宿泊客は無料)。2022年3月14日まで。ドームは順次オープン。天候による期間や内容の変更に注意が必要。

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