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札幌で「絹谷幸二」展 初期から現在に至る代表作展示

天空菩薩都爛漫 2017年

天空菩薩都爛漫 2017年

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 日本の美術界において第一線で活躍している絹谷幸二さんの作品を多数展示する「絹谷幸二 色彩とイメージの旅」が現在、北海道立近代美術館(札幌市中央区北1西17、TEL 011-272-8658)で開催されている。

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 絹谷さんは「アンセルモ氏の肖像」で画家の登竜門といわれた安井賞を歴代最年少で受賞。アフレスコ技法による色彩豊かで、エネルギーに満ちあふれた画面によって、独自の画風を確立した。独立展を主な発表の場としながら、国内で数々の個展を開催しており、現在に至るまで精力的な活動を展開している。

 展覧会では、絹谷さんの初期から現在に至る代表作を展示。素描や陶芸、ガラス作品、京都を題材とした新作、北海道を描いた大作、絹谷作品の世界観を映像化した3面スクリーンの壮大な作品も展示する。

 担当者の國分美穂さんは「日本を代表する画家・絹谷幸二さんの北海道初となる大規模展覧会。画家の多彩な活動の全貌に迫ろうとするものになっている」と話す。

 開館時間は9時30分~17時。月曜、12月25日、29日~来年1月3日、15日休館。観覧料は、一般=1,300円、高大生=800円、中学生=600円、小学生以下無料。1月27日まで。

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