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札幌百合が原公園で「春の花展」 エゾヤマザクラなど30種類展示

北海道の桜の代名詞エゾヤマザクラ

北海道の桜の代名詞エゾヤマザクラ

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 札幌の百合が原公園(札幌市北区百合が原公園、TEL 011-772-3511)緑のセンター大温室で4月3日から「春の花展~一足早い春のお知らせ~」が開催される。

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 展示する植物は、百合が原公園で温度を調節し展覧会に合わせて咲かせる。同展では特別に野山の広葉樹林を再現し、落ち葉を敷き詰めた小山と、せせらぎ、池を作る。小山にはフクジュソウ、カタクリ、エゾエンゴサクなど、池には水辺の春植物としてミズバショウとエゾノリュウキンカが咲き、合計約30種類の花を展示。毎年好評という北海道の桜の代名詞「エゾヤマザクラ」は展示会に合わせて開花見込みとなっている。

 これらの花の多くは野山に生息しているが、2017年度に行われた改装工事によって明るく・広く・歩きやすくなった緑のセンターで、手軽に楽しむことができる。併せてスプリングエフェメラル(春植物)のユニークな生存戦略や生育環境についてパネルで紹介する。

 開催時間は8時45分~17時15分。入場料は130円(中学生以下、65歳以上無料)。4月22日まで(9日、16日は休館)。

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