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札幌すすきのに工場併設ギョーザ店 「北海道ギョーザ」確立目指す

タネがしっかりと詰まっている「大粒餃子」

タネがしっかりと詰まっている「大粒餃子」

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 札幌すすきのに5月25日、「SAPPORO餃子製造所 すすきの店」(札幌市中央区南5、TEL 011-596-0955)がオープンした。

北海道ならではの「自家製タレザンギ(鳥の唐揚げ)」

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 同店は、イートアンド(東京都)が展開する「大阪王将」の餃子製造工場を併設する新業態。札幌では2店目。

 看板メニューはギョーザ職人が丹念こめて手作りする「大粒餃子」(690円)。北海道産のみそを隠し味に、ニラ、長ネギ、甘みが強いキャベツを大きめにカットしてシャキシャキとした食感が楽しめるのが特徴。皮は北海道産の小麦を使い、独自製法で練るという弾力のあるもちもちの皮に仕上げる。

 「自家製タレザンギ」(490円)は、衣の隠し味にカレースパイスを使う。「大粒餃子」と「タレザンギ」にご飯やみそ汁がセットになった「製造所定食」(850円)も提供する。

 所長の前川雅夫さんは、「人通りが多く、地下鉄駅に近いすすきのに出店することで、『北海道ギョーザ』ブランドを確立していきたい。気軽に立ち寄ってほしい」と呼び掛ける。
 今後はサテライト店舗の出店や通販事業の拡大も予定する。

 営業時間は11時~翌2時(日曜・祝日は24時まで)。

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