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札幌のホテルレストランがリブランド 食と地域文化を融合したメニュー展開へ

北海道産野菜、フォアグラのルイベ、滝川産アイガモのロティの前菜

北海道産野菜、フォアグラのルイベ、滝川産アイガモのロティの前菜

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クロスホテル札幌(札幌市中央区北2西2)の3階レストランが6月4日、「restaurant hashe by HARUHORO(レストラン アッシュ バイ ハルホロ)」としてリブランドオープンした。

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 「アッシュ」はフランス語の「H」の発音が元になっており、Hospitality(親切なもてなし)、Happy(幸福な)、Healthy(すこやかな)、Harvest(豊かな収穫)、Honesty(正直・誠実)、Hope(希望)、Hokkaido(北海道)など、さまざまな思いを込めているという。「ハルホロ」は同ホテルを運営するオリックスグループ傘下のふく料理・日本料理店「春帆楼(しゅんぱんろう)」(山口県)のブランド名。

 店舗面積は約312平方メートル。席数は90席。黒を基調にしたスタイリッシュな内装にまとめた。

 レストランでは同ホテルが培ってきた独自のネットワークを生かして、北海道全域の「コンテンツ」「情報」「サービス」を掘り起こして発信することで、食事の提供と共に北海道の地域文化の提案を行う。

 提供する料理は、「フォアグラのルイベ」など、イタリアンやフレンチをベースに北海道の食材と食文化をシェフの発想で融合させたオリジナルの北海道料理。「ファットリア・ビオ北海道」(札幌市白石区)の北海道牛乳を使ったイタリア人職人によるチーズ、「Neeth」(中央区)の季節野菜ブランド「HOKKAIDO SNOW JEWELS」、「とうべつ浅野農場」(当別町)のブランド豚「スマイル・ポーク」など、こだわりの食材を生かしたメニューを展開する。同レストランの料理を使ってホテルの部屋で楽しむパーティープラン「クロスギャザリング」も用意する。

 営業時間は朝食=7時~9時30分、ランチ=11時30分~14時、ディナー=17時~22時。

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