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旬の北海道食材でフルコース-札幌で和・洋・中シェフ6人が提供

著名シェフ6人が北海道食材のフルコースを提供

著名シェフ6人が北海道食材のフルコースを提供

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 宮の森ミュージアム・ガーデン(札幌市中央区宮の森2条11、TEL 011-612-3500)で4月23日、食のイベント「HOKKAIDO FULL COURSE(北海道フルコース)」が開催される。北海道を拠点に、和・洋・中のジャンルの異なるシェフたちが集まり、旬の北海道食材を使ってフルコースを提供する。

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 北海道の食材を使いこなすことに長(た)けている北海道の有名シェフたちが、他ジャンル融合スタイルでフルコースを創作する同イベントは今回で9回目。テーマは「The Chef’s Specialties」。

 参加シェフ6人で前菜からデザートまでを担当する。中国菜家 季璃家(きりか)(札幌市中央区)オーナーシェフ・石井登さん作「モッツァレラチーズの温かい前菜・ビーフのうま味と薬膳のエッセンス」、宮の森ミュージアム・ガーデン(中央区)の総料理長・田口智也さん作「伊達農園ゆり根『月光』と阿部農場黒豚と弟子屈町マンゴー」、 イタリア料理RICCI(中央区)のディレクターシェフ・川崎律司さん作「白老 虎杖浜産毛ガニと根室さん花咲ガニ・魚介のカネロニ・パプリカのオブラート 当別産小麦の自家製パン添え」、トラットリア ピッツェリア・テルツィーナ(中央区)のオーナーシェフ・堀川英樹さん作「白糠町 武藤さんのフォゲットの煮込み 東鷹栖のアスパラとフォアグラ 愛別産有機玄米のリゾット スモークリコッタ添え」、和食をメーンに展開するTAKU(中央区)の総料理長・和田勇人さん作「三石まつもと牧場の昆布牛『こぶ黒』のみそ幽庵(ゆうあん)焼き 春の山菜と」、パティスリージョネス(豊平区)のオナーパティシエ・若山一哉さん作「音更町産白い卵のプリンと月形産ななつぼしのオレンジクリーム」で構成する。

 同イベントが初めて開かれたのは約4年前。「北海道の食文化価値向上に貢献したい」という思いから、北海道から世界へアピールするプロジェクトを発足させた。これまでに、8回のイベントを実施し約1,000人の舌を楽しませてきたという。

 広報担当者は「初回に比べかなり進化している。すでに味わったことがある方も初めての方も旬の北海道素材で作る最高のフルコースを堪能してほしい」と呼び掛ける。

 開催時間は19時~(18時30分開場)。コース料理料金は1人1万2,500円(税・サービス料込み)。飲み放題=3,000円(アルコール)、1,500円(ソフトドリンク)。予約受け付けは4月16日まで。

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