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札幌・狸小路近くに中国料理店「チムウォック」-旬の食材を中華で

狸小路7丁目をまっすぐ抜け右側にあるビルの青い扉が目印。

狸小路7丁目をまっすぐ抜け右側にあるビルの青い扉が目印。

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 札幌の狸小路近くに昨年12月24日、中国料理店「チムウォック」(札幌市中央区南2条西8、 TEL 011-223-1234)がオープンした。

メニューは仕入れによりその日で変わる

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 店主の渡辺高文さんと妻でマネジャーの幸さんで切り盛りする同店。小学生のころ、あんかけ焼きそばを食べて中華の魅力にひかれたという渡辺さんは、数店舗の飲食店勤務を経験後、念願の独立を果たした。

 店舗面積は10坪で座席はカウンター席えを含め約20席。壁の一面だけをグリーンにするなど内装や食器などは幸さんと一緒にアイデアを出し合った。狸小路に近い西8丁目という立地について、渡辺さんは「狸小路7丁目の中心からは離れているが個性的で魅力的な飲食店が多い。オープンするなら絶対ここ」とこだわりを見せる。

  メニューは約25~30種類で価格帯は600~800円。「旬の食材を中華の技法を使って一品を仕上げる」と渡辺さん。地元・十勝のじゃがいもなど道産の食材を中心に考え、「メニューは仕入れによって日によってかなり違います」。中華では珍しい生魚も提供するという。

 中国料理店では一般的なランチタイムの営業はなく、15時から店を開ける。「自分もお酒が好き。ビストロのように中華料理も一緒にお酒を楽しんでもらいたい」との思いから日中過ぎからの開店時間としている。酒類は紹興酒をはじめ、ワイン、日本酒、麦・芋焼酎などをそろえる。渡辺さんは「もっと良い食材を仕入れていきたい。気軽に楽しんでもらえれば」と来店を呼び掛ける。

  営業時間は15時~翌1時。日曜定休。

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