セカンドライフ内3Dバーチャル雪像、「雪まつり」会場でリアル雪像に

SL内で募集した3D雪像がリアル雪像になった「雪の蓄音機」

SL内で募集した3D雪像がリアル雪像になった「雪の蓄音機」

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 札幌テレビ(札幌市中央区北1西8)は昨年11月より、インターネット上の3D仮想世界「セカンドライフ」(以下「SL」)内に開設した「SAPPORO SNOW FESTIVAL」で3Dバーチャル雪像制作を募集し、最終選考を通過した1体を「リアル雪像」として実際のさっぽろ雪まつり会場に出現させた。

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 3Dバーチャル雪像の参加応募数は、2D作品を含めて計14作品。最終選考に残った3作品のうち、magicbroom Bailey(=アバター名)さんによる「雪の蓄音機」がリアル雪像に。目に見えないリズムやメロディーなどの音楽を、SL機能とデザインで雪像作品として表現し、独創性のある3D雪像作品として評価された。2月5日から開催されているさっぽろ雪まつりのSTV会場(大通公園10丁目)内の一角に小雪像として展示している。

 同作品の作者である大阪府在住のmagicbroom Baileyさんは、自身の作品がリアル雪像として展示されることに感激し、夫婦で雪像を見るために来札。さっぽろ雪まつりを見るのは初めてというmagicbroom Baileyさん夫婦は、冬の札幌の寒さを気にしながらも雪まつりを楽しんだ様子だった。

 さっぽろ雪まつりの開催は2月11日まで。

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