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札幌に道産魚介メーンの居酒屋-「ファッショナブル」な女性スタッフが接客

店内の様子

店内の様子

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 札幌・中心部に11月21日、「北海道厳選素材 新鮮炙り焼き居酒屋 はなこ 札幌北2条店」(札幌市中央区北2西3、TEL 011-222-0875)がオープンした。経営は飲食店を手がける「セクションエイト」(東京都千代田区)。

「ファッショナブル」な衣装を身にまとった「はなこ」の女性スタッフ

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 同店は北海道産地直送の新鮮な魚介類を使った刺し身や炙り焼きをメーンに、本格的な北海道料理を提供する新鮮炙り焼き居酒屋。2006年に「新宿歌舞伎町店」(東京)が1号店としてオープン。東京を中心に全国展開しており、同店が31店舗目。札幌では「すすきの店」に続き2店舗目の出店となる。

 店舗面積は約61.2坪、席数はカウンター14席、テーブル40席、小上がり20席の計74席。和食居酒屋「二代目 魚口(うおます)」跡を居抜きで使う店内は、木目調の落ち着いた雰囲気を、そのままの形で利用した。

 「ファッショナブル」な衣装を身にまとった女性スタッフによる接客が特徴で、30代後半~50代のビジネスマンがターゲット。「はなこスタッフと同年代の娘を持つ父親は家で娘と話す機会が少ない方も多いので、自分の娘と会話している感覚を味わっていただくのが狙い」と同社常務の工藤さん。

 メニューは、羅臼産「ほっけの開き」(990円)、釧路産「氷下魚(こまい)の炙り」(2尾 690円)、鵡川産「本物の特大ししゃも」(3尾 890円)、余市産「特大なめたカレイ」(1,290円)、「はなこの大漁桶盛り(7点)」(2,290円)など約80種類。「おすすめ」は「若鶏のザンギ」(690円)、「北海道定番。ラーメンサラダ」(790円)、「日本海産 つぼダイの開き」(1,190円)で、お通し「枝豆の朝漬け」はお代わり自由。

 ドリンクはプレミアムモルツ(600円)、マッコリ、ハイボール(各500円)のほか、はなこオリジナルの「本格焼酎 はなこ(芋・麦)」(580円)、「はなこ 純米吟醸」(875円)など全70種類以上。飲み放題は90分1,780円~。

 同店が運営するツイッターではサービス向上を目的に、来店客から店舗に店に対する意見「わるグチ」も募集している。「お客さまのリアルな声を聞くことができ、実際に店の改善につながっている」と工藤さん。

 「中心部をメーンに店舗展開しているので、ビジネスマンが仕事終わりに立ち寄ってもらえる店を目指していきたい」と工藤さん。今後、札幌に5店舗の出店を目標にするほか、旭川や函館などへの出店も検討していくという。

 営業時間は17時~24時。

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