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札幌・清田にラーメン店「麺や炙」-昼夜で豚骨・鶏がらスープを使い分け

「麺や炙」の店内

「麺や炙」の店内

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 札幌・清田に7月14日、ラーメン店「麺や炙(あぶり)」(札幌市清田区北野7条1、TEL 011-836-8320)がオープンした。

極太土鍋しょう油ラーメン

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 店舗面積は20坪で、席数はカウンター6席、小上がり16席の計22席。店内は木目を基調に「温かみのある雰囲気をイメージした」という。

 同店では昼に豚骨ベースのスープ、夜に鶏がらベースのスープの2種を使い分ける。「食べる人の好みはそれぞれ。お客さまの(味の)ニーズに幅広く対応できるようにと考えて作った」と店主の池下さん。「昼の豚骨スープは店名の由来でもある炙ったチャーシューを使い香ばしさと風味を意識。見た目は濃いが食べるとあっさりの味わいを合わせた『こっさり系』を目指した。夜の鶏ガラは脂や鶏のクセを極力抑えた清湯(チンタン)に近い白湯(パイタン)で『食べやすく飲み干せるスープ』をイメージして仕上げた」という。食材は道内産をメーンに「地産地消を意識した」。

 主なメニューは、昼=「とんこつしょう油」「とんこつ塩」(以上730円)、「とんこつみそ」(780円)、「とんこつ炙りしょう油」(900円)、「とんこつ炙りみそ」(950円)、夜=「鶏がらしょう油」「鶏がら塩」(以上730円)、「鶏がらみそ」(780円)など。池下さんの「おすすめ」は、1日10食限定の「土鍋ラーメン」(800円)。「延びにくい麺を特注しゆでてから煮込むことで最初から最後まで冷めづらい。麺に対して野菜の量が多くうま味が溶け込む。昼はしょうゆ、夜はみそで提供する」

 「現在はサラリーマンやファミリーなど幅広く、比較的年齢層が高い人が主な客層。昼と夜のスープの違いに興味を持ってくれる」と池下さん。「2種のスープから選び、楽しむことができる。好みに合わせて気軽に足を運んでいただきたい」とも。

 営業時間は11時~15時、17時~21時(土曜・日曜・祝日は11時~15時、16時~20時)。木曜定休。

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